忘れられぬ一夜!!!

8月も後半に入り、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
僕は元気にやっております!
今日のは長いですよ~!ゆっくり読んでくださいね。


このBlogも再開して早半年が過ぎようとしています。
Phaedraとのヨーロッパツアー帰国後から色々と書いてきました。
少しでも僕が普段考えていることなんかをつらつらと書いてるわけです(笑)

今年の11月終わりからヨーロッパツアーで共演したメンバーが来日する運びとなりました!
日蘭交流の一環としてオランダ大使館・領事館、東西トラベルさんの協力のもと
日本全国をツアーするということです。
またあのメンバーと一緒に音楽できると思うと、今から楽しみで仕方ありません!

昨日関係者からメールが届いておりまして・・・英語で。
メンバーからも喜びのメールが届いておりまして・・英語で(笑)。
先月来日していた韓国のギタリストから韓国からメールが・・ハングルで(嘘ww)
ロス在住のピアニストBrian.Mから10月に来日する旨のメールが・・日本語で(ホント!)

英語でのやり取りは苦戦を強いられておりますが、仕事上でのトラブルには至ってないので
ますますのスキルアップが必要ですね。頑張ります!


「刺激」
先日の新宿Pit innでの僕のトリオ・ライブに来日中のケイ赤城(p)さんが来てました。
これからケイさんの日本ツアーがあるので行かなきゃ。
なんでもわざわざ僕のトリオを聴きに来て頂いたらしいです・・・。

なんで??とっても素朴な疑問です(笑)

その真相は僕の知り得る範囲ではないとして、やはり嬉しかったですね。
世界的に活躍するピアニストに聴かれるのって少し快感・・・いや冗談です。
果たしてケイさんには僕のトリオはどう映ったのか。
知りたくもあり、知りたくもなし。複雑な心境。

ってことでケイ赤城さんと写真を一枚。(暗い・・キヨシ頼むよ)
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そしてもう一人の偉大なピアニスト本田竹広さん。
僕の心の師匠です!
今日は本田さんの誕生日。
生きていれば63歳。

本田さんとの誕生日での貴重な思い出。
それは僕が24歳の10年前でした。
高円寺JIROKICHIに出演していた本田さんをいつものように聴きにいってました。
その日は僕の誕生日(笑)

会場は超満員で立ち見の大盛況。その日のメンバーが凄い!
峰厚介(ts)、五十嵐一生(tp)、福村博(tb)、鈴木良雄(b)、本田珠也(ds)、そして本田さん。
ライブはもうかっこよすぎて客席で至福のひと時を過ごしておりました。

本田さんがいつものように曲のイントロを弾き始めました。
次は何の曲だろうと期待と興奮でワクワクして聞き入っていると
すると「Happy Birthday song」を弾き始める本田さん。

「お客さんで誰か誕生日なんだなぁ」と客席に座っていたら珠也さんと目が合った。
「ん・・・?珠也さん、なんで笑ってるんだろう?」

そこで重大なことに気がつく僕。
「えっマジっすか???そんなぁ馬鹿なことが・・・あるわけが・・・」

僕が呆然と固まっているところにチコ本田さんが僕のところに駆け寄ってきて
「荒武!あんたの誕生日ソングだよ。ステージに行きなよ!」
って僕の背中を押してくれました。

この最強メンバーが僕の為に歌って演奏してるぞ、おい!これは夢か?
まだよく事態を把握できてない僕にjirokichiのタカさんがビールを持ってきてくれた。
もう自分でも笑ってるのか、嬉しくて泣いてるのか分からない。
その場にいたお客さんみなさんからも温かい拍手を頂きもう興奮はMAX状態。

本田さんからお祝いのバースデーソングをプレゼントされた瞬間でした。
そのピアノと人間に心底惚れ込んでいた大先輩からの最高のプレゼント!

僕が客席に戻ろうとしたその時!
本田さんがマイクで話し始めました。

「こいつは僕が倒れたときに毎日病院に来て車椅子を押してくれました。
 これからの日本のジャズ界しょって立つを楽しみなピアニストです。
 彼に1曲弾いてもらいます。良いですか?」

お客さんの大きな拍手と歓声が・・。
一気にハードルが高くなった(笑)

以下僕の心の叫びです。
「えっ!マジすか?今日は本田さんを聞きに来ている超満員のお客さんですよ。
 いやいやそんな・・。」

「こっちこい!」と本田さんのそばへ行く僕。
「何をやるんですか?」
「始まりゃ分かる!」
「・・・・・・・はい(汗)」

もうこうなりゃ弾いてやる!とピアノの椅子に座ると同時にドラムが始まった。

ふと横を見たら峰さん立ってるし、五十嵐さんも、福村さんも。
前を見たらチンさんと珠也さんいるし。
もう信じられない光景で無我夢中でピアノを弾いた記憶が・・。
初めて演奏する知らない曲でした(笑)
チンさんのベースを頼りにコードをつかんでいく僕。

無事に?!演奏が終わり、お客さんの温かい拍手の中ステージを降りました。
客席に戻っても放心状態でした。
でも初めて超一級のミュージシャンと一緒に音を出せて幸せでした。
最高な誕生日プレゼントを頂きました。

打ち上げでは本田さんの作った特製もつ鍋と焼酎で朝まで飲み明かしました。
あの日のことは一生忘れることはないでしょう。
音楽の話をたくさんしてくれて、この世界に入ってあんなに笑ったのも初めてでした。
五十嵐さんが車の中で色々ジャズのアドバイスをくれました。
マイルスのCDを流しながら教えてくれたその優しさに僕は嬉しくて泣いてました。

こんなこと書いていいか迷ったけど書いちゃいました。
僕のジャズの原点を示してくれる一夜です。

本田さん本当にありがとうございました。
そして63歳の誕生日おめでとうございます!

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今日は今は亡き本田さんとの最高な日々をゆっくり振り返ってみることにします。 
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by arapf331 | 2008-08-21 12:19 | Jazz | Comments(2)  

Commented by hisa at 2008-09-13 14:24 x
私のJazzの原点
いんでぃのドアを開けたときです(笑)

そして今年3月のPit inn
あそこにいれて幸せでした
一生忘れません、あのトリオ

ケイ赤城さんのトリオ、お茶ナルが最後ですね
やっと聴ける、楽しみー
Commented by arapf331 at 2008-10-01 11:46
コメント遅れてしまいました・・ごめんなさい。
インディのドアですか(笑)
3月のPit innは僕も凄く印象に残ってますよ。
Trioがまたひとつ動き出した瞬間でもありました。
聴いてもらってありがとうございました!!
また!!!
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