ツアー後記となゆた

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昨日の「なゆた」@Motion blueに来て頂いた皆さま、ありがとうございました。
たくさんのお客さんに囲まれてのライブは良いもんですね。
会場でCD&DVDもたくさんお買い上げ頂きました!

「なゆた」としての方向性やラインナップにも満足頂けましたでしょうか?
試行錯誤の連続や課題も山積みです。終演後に来て頂いた方々からたくさんのメールを頂きました。
真摯に受け止めていきます。

バンドの可能性や自分の表現したいこととの葛藤やジレンマと
上手に共存できるようなメンタリティが必要なことと
更にピアノを通しての表現力を高めていかなければ、この先は無い!ということです。

ピアノ1台でフロント二人を支える「なゆた」。
ベースラインもハーモニーも当たり前のことなんですが、環境的な部分が大いに影響する
編成であることも分かってきました。昨日のような大きな会場の場合、
その部分にとてもナーバスになってしまいます。
その部分が環境的な問題(分りやすく言うとPAとの信頼関係)が崩れると僕の中ではまさに崩壊です。
演奏する際に根底になくてはならない自分とピアノの会話がその瞬間に遮断されます。

そうなると、ただピアノを間違いなく弾いてるだけの状態。。。
ピアノからのちょっとした抵抗やレスポンスが聴こえなくなってしまうんです。
相手の言葉も聴こえずに会話しなくてはいけない電話と同じです。
会話が成り立ちません。。。

ピアノは鍵盤を押さえて、ハンマーが弦を弾いて、弦が倍音と共鳴して音を形造ります。
鍵盤や弦が良くない状態によっては、ピアノも頑張って鳴ろうとしてくれている瞬間があります。
そこを上手に拾いながら演奏を進めていくんですが、
うまく鳴らない弦が萎縮してしまったりしまわないように最善の力で打鍵するんです。

ベースやドラムがいる編成では僕はモニタリングなんかはさほど気にしません。
逆にモニターなんか要らないくらいです。生音を慎重に聴くことができますから。
ピアニストはそこにあるピアノと会話するだけなんです。
二人(一人と1台!?)で音を作って、聴いてくれている方々に音楽を届ける。

最善の力で弦の美しい音を出そうとしている瞬間に。。。悪魔のつまみが回るんです(笑)
もうお手上げ状態に陥ってしまいます。。。悲しくなります。。。そして、怒ります!
アコースティック・ピアノの音色の美しさを是非とも本気で勉強してもらいたいもんですね。

聴いて頂いている方々にはなんの問題もない、意味の無い話なんですが
書きたくなったので書いてしまいました。読み流してくださいね。
「なゆた」でピアノに任されている部分は大半がその部分に大きく左右されてしまいます。
ここまで書くにはそれだけの想いが「なゆた」にはあるからなんです。

だから、「楽しかった~!」と言ってもらえるようなエンターテイメントな部分と
この編成ならではの緻密で繊細かつ圧倒的な音楽を届けていけるようになっていけたらと思います。

弦楽四重奏も久しぶりで楽しかったです。
素晴らしい弦楽の演奏家に恵まれて、本当に感謝しております。

が、自分の弦楽の編曲の拙さや稚拙さに辟易しましたね。
もう当分編曲作業はやらないと思います。ってかやりたくない・・(笑)
弦楽と共演するのは最高に気持ち良いんですけどね!

まずは自分のピアノと向き合い、表現力の向上が課題です。
これはこのバンドに限らずです。
「あ~、もっとうまくなりてぇ~!!!!」

はい、愚痴ってないで精進します。
これからもよろしくお願いします!
ご来場頂いた皆さま、ありがとうございました!


では時系列が逆になってしまいますが、ツアーを振り返ってみたいと思います。
夏休みで行ったバリ島。そして帰国。

18日の平賀マリカ(vo)さんから始まった金沢ジャズ・ストリート。
北陸放送での生中継ライブでした。

そのまま「なゆた」
3日間金沢ジャズ・ストリートに参加させて頂きました。

その後は大阪に移動して藤村麻紀(vo)さんとのツアーがスタート。
メンバーは僕のトリオの安東昇(b)、と力武誠(ds)。
まずは大阪Royal Horse。
久しぶりのホースはやはり40年の歴史を感じながら、久しぶりな「復活コンビ」(笑)
ということもあり、非常に盛り上がったライブでした。
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麻紀さんも新曲をたくさん用意してくれていました。素晴らしい楽曲はどれも「まきをさん」らしいオリジナリティに溢れていました。
可愛い曲をどこまでこのトリオが表現できるか?とか(笑)
打ち上げはお店で社長の関さんと一緒にみんなで盛り上がりました。
ホースは最高なお店ですね。大好きです!
店長の小林さんにもお世話になりました。ありがとうございました。
次回はトリオ一同が尊敬した帝王!?ぶりを大阪の繁華街で見たいです(笑)


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翌日は浜松へ。
こちらも力武くんのアルバム発売で来た以来のレストラン・カツヌマ。
相変わらず最高な料理と温かいおもてなしに感動しました。

ライブも予約で満席となる大盛況ぶり。
僕の友人が予約できなかったんですが、半ば強引に席を作ってもらい、
ライブと料理を楽しんでもらえました。


そしてようやく東京へ戻ってきました。約2週間ぶり(笑)
大森海岸・佐和。
この日はゲストに田中光栄(harm)さんを迎えました。
佐和でのライブが盛り上がらないわけがない!!!
超満員の立ち見もでる大盛況なライブになりました。

終演後も飲みは続き、中村健吾(b)さんが遊びに来てくれました。
夜中の第3部スタートです。
健吾さんとセッションしたり、お客さんとの話で盛り上がったりと
本当に楽しく熱い夜が過ぎていきました。
佐和のみなさん、本当にいつもありがとう~!


ツアー4日目は銀座・季立。
この日も予約で満席となって、立ち見の大盛況でした。
来て頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
トリオのサウンドも連日の共演で更に分厚いサウンドになっていきました。

みんながまきをさんのオリジナルへの想いやアイデアを出し合い
即興的に作り上げていく楽しみはジャズならでは!
メンバーとの気心も知れているので深く深く音楽が構築されていきました。

この楽しさを味わってしまうと更に欲求が大きくなっていきます。
年末にはまた同じメンバーでの共演が決定しました。
さらに深く大きくなっていくような期待感があります。
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終演後はそのまま成田に移動。ホテルの近くのホルモン屋(居酒屋?)が大当たり!
大満足な打ち上げとなりました。

ツアー最終日は成田フェスティバルとクラウド9です。夕方から成田のイオンホールでトリオで出演しました。まきをさんも飛び入りで1曲歌ってくれ、お客さんも大喜びでした!

ライブは最終日ということもあって、突発的にデュオライブも(笑)
トリオメンバーが1曲づつまきをさんとデュオ。ドラムと歌のデュオは緊張感あって面白かったです。

前回トリオで出演させて頂いたクラウド9。
今回も麻紀さんと共演で本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ハルさん、いつもありがとう。
最後のテキーラショット2発は効きました(笑)

今回は久しぶりにトリオメンバーと長い時間共に過ごしました。
10年以上ずっと音楽を通して一緒に演奏できるのは本当に有難いことだと思います。
皆さまに支えられてやってくることができました。

そして藤村麻紀さん。
復活コンビ!?として久しぶりの共演でお互いの色んなことを話せました。
音楽も更に大きくなってきて、出会ったころの勢いにも増して素晴らしい歌でしたね。

今回のツアーはどこの会場でも満席のお客さんに来て頂きました。
本当にメンバー一同心より感謝しています。
ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました!
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by arapf331 | 2010-09-30 16:01 | Jazz | Comments(0)  

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